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2019年度の資格制度改定について

1.はじめに

 専門的なスポーツ指導者の社会的な需要に伴い、各競技団体の資格制度によって、その専門性を磨き、さらに社会に対して指導者の質を保証する必要性が年々高まっております。JRFUの指導者資格制度も現行の制度がはじまり10年以上が経過しております。普及育成委員会コーチング部門としては、これまで以上に全国のラグビー指導者の皆様が、我が国ラグビー振興の中核として活躍されることをサポートできるよう、現行の指導者資格制度について見直しさせていただくこととなりました。

主な変更点

(1) 積み上げ式制度への変更、(2)資格名称変更、(3)他のスポーツ関連連団との連携を視野に入れた講習カリキュラムの導入、(4)資格受講条件の変更、(4)C級コーチの新設、(5)トップチームコーチ資格の廃止、(6)S級コーチの新設

 

この制度は2019年4月から正式に施行となりますが、一部の地域では前倒しで実施される場合もあります。

 

◆資格改定に関する詳細については下記の資料をご参照ください。

新指導者資格制度についての解説.pdf
PDFファイル 2.2 MB

2.資格の更新方法について

◆変更点

・スタートコーチ及びC級コーチのオンラインブラッシュアップの導入

・スタートコーチ及びC級コーチのブラッシュアップ必要講習時間の短縮:3時間以上→2時間以上

(2時間になることで安全・インテグリティ推進講習会もブラッシュアップ対象となる)

・トップチーム会議をコーチカンファレンスへ変更し、B級コーチ以上から参加できる講習会とする。(2019年度は3支部協会により参加条件は異なる)

 

この制度は2019年4月からの正式施行となりますが、一部の地域では前倒しで実施される場合もあります。

3.現行資格からの移行処置について

資格別移行処置について

①スタートコーチ→自動移行

資格の有効期限については移行前に取得した期日で引き継がれます。

 

②育成コーチ→B級コーチに自動移行

資格の有効期限については移行前に取得した期日で引き継がれます。

 

③強化コーチ→A級コーチに自動移行

資格の有効期限については移行前に取得した期日で引き継がれます。

 

④トップチームコーチ資格保有者(トップチームコーチ資格保有者は指導者個人の指導経験により移行処置が異なります。)

 

トップチームコーチ資格保有者(World Rugbyレベル3保持者)は、4年間は暫定的に日本ラグビーフットボール協会公認A級コーチ(暫定)として自動的に移行します。また今回の移行処理は過去にトップチームコーチ講習会受講済みの全ての方を対象とします(トップチームコーチ資格の有効期限切れの方も含め)。2022年度(有効期限:2023年3月31日)までにA級コーチ講習会に参加し、日本スポーツ協会の共通科目Ⅲを受講することでS級コーチとなります(ラグビーの専門科目は免除)。なお、4年以内に日本スポーツ協会の資格を取得しない場合は自動的に日本ラグビーフットボール協会公認C級コーチ(有効期限:2024年3月31日)となります。

 

なお日本ラグビーフットボール協会公認A級コーチ(暫定)は、日本スポーツ協会公認資格「コーチ3」の付与はありません。よって国民スポーツ大会の監督条件を満たしていることにはなりません。

 

4.S級コーチへの移行対象者について

トップチームコーチ保有者((World Rugbyレベル3保有者)で下記のいずれかの基準をクリアしている方はS級コーチに移行にできます。自動移行ではなく、ご本人からの申請で対応致します。申請方法については下記よりお願い致します。なお今回の移行処理は過去にトップチームコーチ講習会受講済みの全ての方を対象とします(トップチームコーチ資格の有効期限切れの方も含め)。

移行申請期間:2019年3月15日(土)

※申請が遅いと2019年度のコーチカンファレンスへのご連絡が届かない場合があります。移行を希望される方はお早めに申請をお願いいたします。今回、S級コーチ申請をされた方のS級コーチの有効期限は2020年3月31日となります。2020年度にS級コーチとしての活動を希望される方は、必ず2019年度のコーチカンファレンスにご参加ください。2019年度のコーチカンファレンスに参加することでS級コーチの有効期限が2021年3月31日となります。

◆基準1

強化コーチとトップチームコーチ(World Rugbyレベル3保有者)の両方の資格を保有する者

◆基準2

トップチームコーチ(World Rugbyレベル3保有者)で社会人のトップリーグにおいて3年間以上(累計)、監督もしくはヘッドコーチを務めた経験のある者

◆基準3

トップチームコーチ(World Rugby レベル3保有者)で日本ラグビーフットボール協会技術委員会HPコー

チング部門より推薦を受けた者

 

HPコーチング部門の推薦基準(下記の基準を満たす方はご本人で移行申請をしてください。)

・2014年度以降に日本代表の指導者として活動経験がある者(スポットコーチは含まない)

・2014年度以降にジュニアジャパン/日本代表A/U20日本代表/U19日本代表/U17日本代表(このレベルに準ずるナショナルチーム/この基準に準ずる女子ナショナルチーム)の監督もしくはヘッドコーチ経験のある者

・2014年度以降にスーパーラグビー「サンウルブス」の指導者として活動経験のある者(スポットコーチは含まない)

 

世界のラグビーはワールドカップの周期である4年で変化があります。よってS級コーチへのHPコーチング部門の推薦基準は2014年度以降からの活動とさせていただきます。上記の基準に当てはまらない方は、日本スポーツ協会の共通科目Ⅲを受講することでS級コーチとなることができますのでこちららよりお進みください。

移行申請にはコーチ認定番号の入力の必要があります。

コーチ認定番号はこちらからご確認ください。

5.その他の特記事項

トップリーグの指導に関する特記事項

World Rugbyレベル3保有者で今回の処置で暫定A級コーチとなる方々は、「S級コーチあるいは同等の資格を有する者」として、トップリーグのヘッドコーチもしくは監督を行う条件は満たしていることになります。よって、引き続き、トップリーグで監督もしくはヘッドコーチを務めることは問題ありません。

 

国民スポーツ大会(旧国民体育大会)の指導について特記事項

日本スポーツ大会の監督を務める者の規定が日本スポーツ協会ラグビーフットボール「コーチ3」保有者となります。今回の移行処置により、日本スポーツ協会ラグビーフットボール「コーチ3」をお持ちでない状態でS級コーチになられる方は、日本スポーツ大会で監督を務めることはできません。

移行期は混乱も予想されますが、何卒、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。