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2025年度JRFU C級コーチ講習会(埼玉県)実施報告

 まだまだ寒暖差が大きく体調管理には手を焼くことも屡々ありますが、そんな中にも関わらずご参加いただいた皆様にまずは感謝申し上げます。

 

 本県における2025年度2度目のC級コーチ講習会の参加者は県内及び都内からの19名で、幼児担当コーチ2名、3~4年生担当コーチ4名、5~6年担当コーチ5名、中学生担当コーチ5名、その他3名という内訳での開催となりました。少人数でありそれぞれに対して気配りがしやすい人数で、ワークの時間を十分に確保できたことは何よりでした。

 

 参加者が19名ということであり、参加者の指導カテゴリーを見ると全年代がカバーされていました。お互いの悩みを話合いながらの進行となり、一つのチームのような感覚で進めることができました。

 

 実技に関しては、小春日和というような天候であり、動くと汗ばむような気温でしたが、ウォーミングアップはリズミカルに楽しく行えました。

午前中は、会議室にて講義を行いました。伝える内容も多く、どうしてもエデュケーターからの一方通行になりがちでしたが、冒頭延べたようにワークの時間は充分に確保し行い、ワーク後何組かの話し合いの結果について発表を行いました。発表に対し更に深掘りしたいところでしたが、時間の関係でぐっとこらえて進行しました。ダウンロードしたファイルが動画の個所でフリーズして動かなくなり焦りました。再度ダウンロードし直し修復しましたが、時間のロスが生じ受講者には迷惑をかけたことは心残りです。

 

 ワークでの意見が全体で共有可能な個所とそうで無い場合が存在し、多様性の表出を感じました。その違いについても共有する事ができ、コミュニケーションスキルのトレーニングにもなったと思います。

 

 コーチングアプローチやコーチングプロセスの部分について役に立ったと感じられた方が多く、講習内容にも充実感を味わっていただけたのではないかと思います。ラグビーはコンタクトをするスポーツではなく、コンタクトすることが許されているスポーツという意識を持ちましょう。との下りは毎回あーそうなんだとの声が聞かれます。

 

 午後からの実技講習では、幼児担当コーチが多く苦労されていることが良く分かりました。また子どもを飽きさせない工夫が随所に見られ、幼児期のコーチこそしっかりコーチングを学んだコーチが担うべきであろうと思いました。

 

 参加指導者全員が計画・実行できたことは学び多い時間となりました。幼児に対しての攻撃の前進・支援・防御の前進等については遊びの中に織り込んだ練習が示され、また、遊びの中でステップやスワーブの要素が詰め込まれた指導法が示されました。レビューの際、毎回全員からの発言を引き出すことができたのは何よりでした。

 

 実技指導時の安全確保については必要以上に気を遣いました。また、AEDについては事務所内にあることを確認し、何かの折には使用の許可も得たうえで実技を行いました。

 

 フィロソフィーについて、各自その思いを話していただきました。色々な人生模様まで見えてくるような語り合いができたと思います。今日一日の学びにしっかりと結びついており、自らの考えをしっかりとまとめ、見つめ直していただく良い機会になったのではないかと思われます。

 

 エデュケーターとして参加いたしましたが、私自身が参加者の皆さんとの時間の中で多くのことを学ぶことができたことは大変良かったと思います。講師としては力不足の部分が多々ありましたが、参加者の皆さんのお陰で充実した時間を過ごせたことに感謝いたします。

実施日:2026年3月21日(土)

開催場所:三郷市陸上競技場(セナリオハウス・フィールド)・会議室

講師:山道信之(C級コーチエデュケーター)

助手:鈴木正則(C級コーチエデュケーター)

助手:宿谷 学(C級コーチエデュケーター)