11月15日、山形県立山形南高校を会場として、ラグビーC級コーチ養成講習会が開催されました。
11月中旬の開催となり移動への影響も心配されましたが、山形県内に加え、秋田県、宮城県、岩手県からもご参加いただき、合計9名の受講者が集まりました。内訳はラグビースクールやクラブチームのコーチ、現役プレイヤーなど様々で、年齢も20代から50代までと、多様な背景を持つ参加者がそろいました。
午前中はまず、一人一人の自己紹介に続き、ゲームの理解やコーチングの基本に関する座学による講習から始めました。話を聞いて知識をインプットした後は、3名1組のグループワークでのアウトプットの活動を多く取り入れました。参加者同士の活発な意見交換や、交代で発表する機会を意図的に多く設定しました。
休憩を挟んだ後、長期計画、コーチングに関する講習を行いました。コーチングアプローチのグループワーク発表では、4つを適切に使い分けて指導しているという意見も多く、それぞれの意識の高さもうかがえました。
実技の練習計画ではまず、最初に全員で場所の状況を確認しました。今回の実技場所はピロティという環境であったため、安全確保や利用可能なスペースの広さを考慮した上で計画を立てるよう促しました。 また、実技の順番は立候補制を採用し、参加者の積極的な参加を奨励しました。
午後の実技では、一人がコーチ役、他の参加者がプレイヤー役となり、1人5分間の指導実践を行いました。 実践後はすぐに「自己評価」「他の参加者やエデュケーターによるレビュー」「次回への改善策の検討」というサイクルを繰り返し、指導スキルを磨きました。 普段とは異なる様々なカテゴリーの参加者と意見交換できたことは非常に有意義であり、それぞれが自身のコーチングを見直す貴重なきっかけともなりました。
実技後はまた座学の講習をおこないました。最後の講習の「コーチとしてのフィロソフィー」を考えるワークでは、室内にあるボードに、自身の哲学を象徴する漢字一文字を大きく書き出し、発表していただきました。その漢字に込めた一人一人の熱い思いが伝わってくる内容でした。9名という少人数ではありましたが、その分、1人ひとりが深く考え、密度の濃い意見交換ができる有意義な講習会となりました。今回の講習に当たって会場のご協力をしていただいた、山形県立山形南高等学校の阿部先生には大変お世話になりました。
実施日:2025年11月15日(土)
開催場所:山形県立山形南高等学校
エデュケーター:柴田悟
助手:菅原斉