内容
本セミナーでは、ラグビー界における「アナリスト」という専門職の魅力と可能性を様々な角度から掘り下げてまいりました。今回は「グローバルトレンド」に焦点を当て、世界で活躍するアナリストの視点から、最先端のラグビー分析やデータ活用の現在地と未来について学びます。
ゲストには、海外での豊富な経験を持ち、現在リコーブラックラムズ東京のパフォーマンスデベロップメントマネージャーを務めるクリス・ミルステッド氏、そして海外の大学でアナリストとしての専門性を高め、同じくリコーブラックラムズでヘッドアナリストとして活躍中の松浦大輔氏をお迎えします。
当日はトークショー形式で進行し、両氏のリアルな経験談やグローバルなラグビー分析の最新トレンドを深く掘り下げていきます。
アナリストの方、アナリストを目指す方はもちろん、コーチやプレーヤーの皆様にとっても学びの多い内容です。アナリストの世界を知る絶好の機会として、ぜひご参加ください。
登壇者
・クリス・ミルステッド氏
(リコーブラックラムズ パフォーマンスデベロップメントマネージャー)
1959年イングランド生まれ。NZウェリントンのクラブでプレー。1989〜92年まで豊田織機でプレー。1997年からヘッドコーチとして豊田自動織機、ホンダヒートなどのリーグワンチーム、京都産業大、近畿大といった大学チームを指導する豊富な指導経験を持つ。
アナリストとしては2016〜17年サンウルブス、2018年からブラックラムズ東京で活動、昨季はパフォーマンスデベロップメントマネージャーとして選手の育成に焦点を当てチームを支えている。
・松浦 大輔氏
(リコーブラックラムズ ヘッドアナリスト)
1993年大阪府生まれ。関西大学院卒業でオーストラリアやNZでの留学経験を経て母校でのコーチを務めた後、ハリケーンズのインターシップを経てブラックラムズ東京のアナリストとして加入。2023年にラグビーアナリスト界の名門ウェールズのカーディフメトロポリタン大学に修士号を取得。今年度はヘッドアナリストとしてチームのアナリスト業務の統括を務める。
・宮尾 正彦氏
(JRFUコーチング部門委員/東芝ブレブルーパス東京ハイパフォーマンスアナリスト)
1999年第4回W杯に日本代表チーム情報分析スタッフとして帯同。2003年から分析担当コーチとしてトヨタ自動車→NECグリーンロケッツ→日野レッドドルフィンズに在籍。2023年U20日本代表チームのアナリストとして南アフリカでの世界大会に帯同。日本ラグビーフットボール協会S級コーチ。ワールドラグビーレベル3コーチ。オーストラリアラグビー協会レベル4コーチ。
・柴谷 晋氏
(JRFUコーチング部門アナリストグループサポートメンバー/大田東京ラグビーアカデミー代表)
日本聴覚障がい者ラグビー連盟理事兼ヘッドコーチ。2015-16 東芝ブレイブルーパスアナリスト、2017-22日野レッドドルフィンズアナリスト。茗溪学園の教員時代より分析活動を開始。高校生に分析を教えながらチーム強化に活用。その後も各地でアナリスト養成講座を担当。23年より、大学チームに所属するアナリストをサポート事業も開始した。
日時:2025年8月17日(日)19:00-21:00
形式:Zoomウェビナー
定員:450名(先着順)
参加費:無料
参加対象者:ラグビー分析を担当している方、分析に興味のある方、プレーヤー、ラグビーコーチ
お申し込み:こちらから ※2025年8月2日(土) 18:00より募集開始
アーカイブ配信:未定
主催:日本ラグビーフットボール協会普及育成委員会コーチング部門