COACH NET
晴天に恵まれた朝日大学を会場とし、今回も前回同様、11名の受講者を対象に今年度２回目のC級コーチ資格講習を開催しました。
講習を始める前に一方通行の聞く講習ではなく、受講生同士の繋がりを持ち、コーチングとしての在り方を再確認しながら今後のコーチングに活かすこと、そして講師の私も受講生と一緒に学びたいという思いを伝え、アイスブレイクからスタートしました。
ラグビースクール、大学、そして無所属でこれからコーチングをされる方と、さまざまなカテゴリーの参加者が非常に熱心に取り組まれ、ワークを重ねる毎にコミュニケーションの量が増え、とっても良い雰囲気で講義を進めることができました。講師の土佐さんには、前回同様にスムーズな講習会の進行をしていただきました。時間を調整しながら、土佐さんの指導者経験での失敗や実際に感じた話等、エデュケーターと受講生の距離感が縮まり、とても良い雰囲気で講習を努めておりました。
また、午後の実技に関しては3つにグループを分け実施しました。どのグループも短時間で練習計画された内容を、午前に学習したコーチングアプローチを意識し丁寧なコーチングで伝え、選手役の受講生も質問をするなど実際に指導されているような充実した内容でした。
実技に関しては、３つのグルーブがコンタクト・ハンドリング・２対１とスキルを中心に実技を実施しました。カテゴリーが異なる指導者が集まり、それぞれグループのレビューでは様々な意見があり飛び交って共有し、取り入れグループで実技を楽しんでいました。
今回の講習会を終えて、受講生の皆さんには講習会を受講したことが、ゴールではなく、今後のスタートとして実践していただきたいと思います。
また、岐阜県協会としていただいたアンケート内容から、講習会の振り返りや改善を検討し、次回の講習会に向けて、更なる学びを導けるような機会をくださった受講生の皆さんの今後のご活躍を心から願っております。今回もサポートしていただきました日本ラグビー協会の皆様、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
実施日：2024年2月4日(日)
開催場所：朝日大学
エデュケーター：土佐 忠麿
助手：炭竈 宏光
